シルクスクリーン印刷について

印刷技法には大きく4つの方法があり、 その中の孔版印刷の一種に位置付けられます。
印刷する図柄部分が小穴の集合体となっており、 そこからインクを押し出すことにより印刷します。
版について、 現在はポリエステルやナイロン等の化学繊維で「スクリーンメッシュ」を構成しますが、古くは絹の繊維を用いていたことから「シルクスクリーン印刷」と呼ばれています。
スクリーン印刷は“水と空気以外はプリントができる”と言われるくらい資材・道具・インクについても多種多様です。
弊社では繊維製品に特化しておりますが、素材や用途、付加価値性に合わせて組み合わせが変わります。 バリエーションが幅広いだけに奥が深い印刷技法です。

スクリーン印刷の工程


製版工程

  • PROCESS.01
    紗張り01 紗張り03 紗張り02
    印刷物の大きさに合わせたアルミ枠にスクリーンメッシュを張ります
  • PROCESS.02
    製版08 製版09
    スクリーンメッシュに紫外線で硬化する感光剤を塗布します
  • PROCESS.03
    製版06 製版03 製版01
    印刷したい文字やイラスト部分をポジフィルムに出力し、露光機で紫外線を当てます
  • PROCESS.04
    製版05
    3を水で洗い流すと、紫外線が当たらず硬化しなかった部分の感光材が洗い流され、メッシュ部分が露出します
  • PROCESS.05
    製版04
    4を乾燥・検査して版が完成します

印刷工程

  • PROCESS.06
    印刷01
    印刷したいTシャツなどの上に、完成した版を置きます
  • PROCESS.07
    印刷02
    版の上にインクを延ばすと、感光材でふさがれていないメッシュの孔部分にインクが充填されます
  • PROCESS.08
    印刷03
    スキージによって押し付けられた版がTシャツに触れる→離れることで、メッシュ孔部分に充填されたインクがTシャツに転写されます
  • PROCESS.09
    印刷04
    これによりTシャツに印刷できます

スクリーン印刷の工程


製版工程

  • PROCESS.01
    紗張り01 紗張り03 紗張り02
    印刷物の大きさに合わせたアルミ枠にスクリーンメッシュを張ります
  • PROCESS.02
    製版08 製版09
    スクリーンメッシュに紫外線で硬化する感光剤を塗布します
  • PROCESS.03
    製版06 製版03 製版01
    印刷したい文字やイラスト部分をポジフィルムに出力し、露光機で紫外線を当てます
  • PROCESS.04
    製版05
    3を水で洗い流すと、紫外線が当たらず硬化しなかった部分の感光材が洗い流され、メッシュ部分が露出します
  • PROCESS.05
    製版04
    4を乾燥・検査して版が完成します

印刷工程

  • PROCESS.06
    印刷01
    印刷したいTシャツなどの上に、完成した版を置きます
  • PROCESS.07
    印刷02
    版の上にインクを延ばすと、感光材でふさがれていないメッシュの孔部分にインクが充填されます
  • PROCESS.08
    印刷03
    スキージによって押し付けられた版がTシャツに触れる→離れることで、メッシュ孔部分に充填されたインクがTシャツに転写されます
  • PROCESS.09
    印刷04
    これによりTシャツに印刷できます